デスクトップメタルの株価が下落

アメリカの大手3Dプリンターメーカーのストラタシスによる事実上の吸収合併の報道を受け、被買収企業のデスクトップメタルの株価が下落している。ニューヨーク証券取引所で取引されているデスクトップメタルの株が、現地時間の今週金曜日、前日終値から2.33%下落し、1.68ドルで取引を終えた。デスクトップメタルの株は先月4月28日には2.20ドルで取引されていたが、一カ月弱で20.74%下落した形となった。

アメリカ現地の報道によると、ストラタシスとデスクトップメタルは両社の株式交換による合併を検討しており、取引金額は18億ドル(約2520億円)規模になるとしている。取引が成立すれば、ストラタシスの株式は合併会社の株式の59%を、デスクトップメタルの株主は合併会社の株式の41%を所有する形になるとしている。

ストラタシスとデスクトップメタルは、2017年から戦略的パートナーシップ契約を締結するなど緊密な関係を築いてきていた。ポリマー系3Dプリンティングに強いストラタシスがデスクトップメタルを吸収することで、ストラタシスの3Dプリンティングポートフォリオを大きく拡大することが可能になるとある関係者は指摘している。