ポール・マロニー氏がSPEE3Dのチーフ・セールス・オフィサーに就任

ポール・マロニー氏が、オーストラリア発のメタル3DプリンターメーカーのSPEE3Dのチーフ・セールス・オフィサーに就任した。発表によると、マロニー氏はボストンにあるSPEE3Dのアメリカ・ヘッドクォーターに籍を置き、グローバルセールスチームのマネジメントを担当する。

マローニ氏は、アディティブ・マニュファクチャリング業界で20年以上のキャリアを持つベテラン。前職はデスクトップメタルのグローバルセールス担当副社長を務め、これまでにストラタシス、ソリッドスケープ、ソリッドワークスなどでセールスマネージャーなどを歴任してきた。

SPEE3Dへの入社についてマロニー氏は、「企業の成長期と言うエキサイティングなタイミングで入社できることに大変エキサイトしています。SPEE3Dの画期的なテクノロジーを顧客に提供し、ビジネスをサポートできることを楽しみにしています」とコメントしている。

マロニー氏が前職で務めていたデスクトップメタルは、先日全スタッフの12%に相当する160人をレイオフすると発表している。マロニー氏のデスクトップメタルからSPEE3Dへの移籍が、デスクトップメタルのレイオフと関係しているかについては明らかにされていない。