スタートアップ系家電メーカーのAnkerが開始した3Dプリンター「Anker Make M5」のキックスターターキャンペーンが、639万ドル(約8億2086万円)の資金を調達している。Ankerが今年2022年4月に開始したキックスターターキャンペーンは、終了まで31日を残した今日現在で全世界の9867人のバッカーから支持を集めている。
キックスターターでの販売価格は629ドル(約7万6738円)で、150グラムのフィラメント、ツールボックス、スタートガイド、1年間の無料保証がついている。
キックスターターでの3Dプリンター系キャンペーンでは、これまでにアメリカの3DプリンターメーカーのM3Dによる「マイクロ」3Dプリンターキャンペーンが1万1855人のバッカーから340万ドル(約4億4200万円)の資金調達を成功させているが、今回のAnkerのキックスターターキャンペーンは、それを大きく上回る資金を調達している。
Ankerは、Googleのエンジニア出身のスティーブン・ヤンが2011年に設立した家電メーカー。中国深セン市に拠点を置き、中国国内で製造している。アメリカではシアトルに拠点を置き、ワイヤレススピーカー、スマートオーディオなどの家電製品を販売している。