レニショー創業者が保有株をすべて売却へ

レニショー創業者で同社会長のデービッド・マクマートリー氏と、副会長のジョン・ディアー氏が、保有するレニショーの株をすべて売却する意向であることが明らかになった。レニショーの株はロンドン証券取引所で取引されており、両氏は合わせてレニショーの発行済み株式の53%を保有している。レニショーの取締役会は、両氏が売却する株式が、レニショーのビジネスと伝統を理解している人に売却されることを望むというコメントを発している。

レニショー株の売却について両氏は、「高齢者となった私たちは、今でも健康を維持しながら生活しています。しかし、今後若返るということはありません。私たちはいずれも80歳代であり、私たちが今後もレニショーの筆頭株主であることが会社にとって最善なのか考えるようになりました。取締役会とも相談した結果、私たちが保有するレニショー株をより相応しい株主へ売却することがベストな選択であるという結論に達しました」とコメントしている。

レニショーは1973年設立。測定、ポジションエンコーダ、ラマン分光測定装置、歯科用CAD/CAM、 脳神経外科用装置の分野における世界的なリーダーで、日本を含む30ヶ国以上に研究開発、製造、販売、サービス拠点を設置している。昨年には同社初のハイエンド・アディティブ・マニュファクチャリングシステムとなるAM125シリーズとAM250シリーズをリリースしている。