https://www.webbyawards.com/winners/2014/special-achievement/special-achievement/webby-breakout-of-the-year/kickstarter/
クラウドファンディングサイト大手のキックスターターで、ハードウェア・スタジオ・コネクション・プログラムが開始する。
ハードウェア・スタジオ・コネクション・プログラムは、3Dプリンターなどのハードウェア製造プロジェクトを支援するプログラムで、キックスターターの提携企業アヴネット・アンド・ドラゴンから製造に関するアドバイスが受けられるというもの。また、プログラムへのコミットメントに応じて三段階の認証バッジが付与される。
キックスターターにおいては、キャンペーンで約束されたプレッジを守れずにキャンペーンが破綻するケースが稀に発生する。3Dプリンター製造キャンペーンでも、当初予定された出荷日に製品が出荷されないケースや、最悪のケースではキャンペーンそのものが中止されるケースも発生している。
中でも2017年に行われた小型デスクトップ3Dプリンター「Tiko」製造キャンペーンは巨額の資金を集める人気キャンペーンとなったが、最後まで製品が出荷されずに終了したキャンペーンとなった。ハードウェア・スタジオ・コネクション・プログラムを活用する事で、そのような事態を未然に防ぐ事が期待されている。
現時点では、キックスターターにおいて四つのハードウェア・スタジオ・コネクション・プログラム認証キャンペーンが展開されている。