シェイプウェイズのワイズマーシャウセンCEOが辞任 https://all3dp.com/1/best-online-3d-printing-service-3d-print-services/

マーケットプレイス・サービスビューロー大手のシェイプウェイズは、同社CEOのピーター・ワイズマーシャウセン氏が辞任すると発表した。新CEOが決まるまではトム・フィンCOOが暫定CEOを務める。CEO辞任後もワイズマーシャウセン氏はシェイプウェイズの取締役に留まる予定。

自身の辞任につき、ワイズマーシャウセンは「シェイプウェイズの10年間で達成したすべての事に誇りを感じています。また会社の未来にとても興奮しています。CEOを辞任する事は一つの機会であり、我々が達成した事の証しでもあります。シェイプウェイズのさらなる進化と成長を楽しみにしています」とコメントしている。

シェイプウェイズは2008年、オランダの大手家電メーカーのフィリップスの社内ベンチャーとしてワイズマーシャウセンらが設立した。3Dプリンターを使ったカスタマイズジュエリー製造などのサービスが人気となり、アメリカとヨーロッパを中心にユーザーを増やしている。同社は現在ニューヨークに拠点を置き、ニューヨーク公立図書館と共同で3Dプリンター教育事業を行うなど、各社・各団体と協働で3Dプリンター関連プロジェクトなどを展開している。

なお、ワイズマーシャウセン氏の辞任の理由については明らかにされていない。