http://www.engineering.com/3DPrinting/3DPrintingArticles/ArticleID/6212/3D-Systems-Acquires-Custom-Parts-Manufacturer.aspx
アメリカの3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズが、2017年度第二四半期決算を発表した。
発表によると、同社の2017年度第二四半期売上は1億5946億ドル(約175億4060万円)で、対前年同期比で0.8%増加した。同期間中の経常収支は841万ドル(約9億2510万円)の赤字で、前年同期の465万ドルから悪化した。
四半期決算の発表を受け、同社CEOのヴィオメッシュ・ジョシ氏は、「我々のパフォーマンスは良かったが、一部のエリアでは改善が必要だ」とコメントした。
部門別売上では医療部門の売上の伸びが目立った。医療部門の売上は対前年同期比で27%増加し、4900万ドル(約53億9000万円)となった。ソフトウェア部門の売上も9%増加し、2400万ドル(約26億4000万円)となった。
一方、オンデマンド・マニュファクチャリング事業の売上は対前年同期比で5%低下した。また、3Dプリンターの売上も14%低下した。
2017年度通年の売上見通しは6億4300万ドル(約707億3000万円)から6億7100万ドル(738億1000万円)のレンジへ引き下げられた。
2017年度第二四半期決算の発表を受け、ニューヨーク証券取引所の同社株価は20%下落した。