https://all3dp.com/1/lulzbot-mini-2-3d-printer-review/
コロラド州に拠点を置くアメリカの3Dプリンターメーカーのアレフ・オブジェクツが、新型3Dプリンター「LulzBot Mini 2」をリリースする。前世代のLulzBotシリーズをベースに数々のアップデートを加えたもので、ヘッドにE3Dのチタン・エアロホットエンドが標準で搭載されている。
また、ビルドボリュームも前世代シリーズよりも大きくなり、スタンドアロンでのプリンティングも可能になった。
「LulzBot Mini 2」の価格は1台1,500ドル(約165,000円)。カリフォルニア州コスタメサに拠点を置く3Dプリンター・3Dプリンター用フィラメント販売店のマターハッカーが販売している。なお、マターハッカーによると、「LulzBot Mini 2」の入荷予定日を5月31日としている。
アレフ・オブジェクトは2011年設立。設立以来オープンソースの3DプリンターLulzBotシリーズを製造販売し、近年業績を伸ばしている。同社は昨年アメリカの経済雑誌「Inc.」が選ぶ「最も成長している未上場コンピューターハードウェア企業500社」に選出されている。
同社の3Dプリンターは、世界中の3Dプリンターをネットワークしているオランダのベンチャー企業の3Dハブズのトレンドレポートでも、高いユーザー評価を得ている。