テキサス州に「3Dプリント・スターバックスコーヒー」が登場

テキサス州に「3Dプリント・スターバックスコーヒー」が登場したとして話題になっている。

現地メディアの報道によると、テキサス州ブラウンズビルに建設された「3Dプリント・スターバックスコーヒー」は延床面積1400平方フィート(約130平方メートル)の大きさの平屋建て店舗で、建設テクノロジー企業のハートコート・テクノロジーズがCOBODインターナショナルの建設3Dプリンターで建設したという。

ハートコート・テクノロジーズによると、「3Dプリント・スターバックスコーヒー」の建設にかかった時間は132人日で、従来型の工法よりも35%工期が短縮されたとしている。

COBODインターナショナルの建設3Dプリンターは、これまでに世界各地で住宅やオフィスビルなどの建設に使われてきているが、スターバックスコーヒーの店舗が建設されるのは今回が初のケースと見られる。

テキサス州では、3Dプリント住宅などを建設3Dプリンターで建設するプロジェクトが多数立ち上がっている。テキサス州を地盤とする3Dプリント住宅メーカーのICONも、テキサス州内で複数の3Dプリント住宅で構成される「3Dプリント住宅コミュニティ」を建設している。