中編|世界最高レベルの3Dプリンターで作られた世界最大級のジオラマで見る日本橋 (左)木下謙一 (右)山口修一

中編「いま3Dプリンターで巨大ジオラマを作る意味」

先日リニューアルオープンした三井不動産レジデンシャルの「日本橋サロン(日本橋三井タワー内)」。そこで一際目をひくのが、日本橋の街を再現した巨大なジオラマだ。なんとこれは、世界最高レベルを誇るフルカラー3Dプリンターで100%出力されたもの。スケールの大きさも精密度も前例のない、この桁違いのプロジェクトとは?

かつての江戸の町を代表する日本橋を中心にして、3.59km×2.36kmの範囲を世界最高性能のフルカラー3Dプリンターを使いジオラマ化するという壮大なプロジェクトは、関わったすべての者がその価値を信じ、完成に至った。

かねてより3Dプリント技術とデザインとの掛け算に注目してきた当媒体「セカプリ」の木下謙一(株式会社ラナキュービックほかRANA UNITEDグループ代表取締役CEO)と山口修一(株式会社マイクロジェット代表取締役CEO)より、前編では、具体的なこのプロジェクトの内容や制作過程などをお届けした。
中編では、このプロジェクトに辿り着くまでの大きな前段ともいえる、3Dプリンターの進化の歴史をご紹介していこう。

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