日本の代替肉市場が2034年に7億6500万ドル(約1224億)規模へ成長すると予想したレポートが発表された。世界的市場調査会社IMARCグループのレポートは、2025年度の日本の代替肉市場を4億5500万ドル(約728億円)規模と推定、今後年率5.93%の成長率で成長を続け、2034年に同規模へ到達するとしている。
同レポートは市場成長の要因として日本における健康志向の高まりを挙げ、心臓病、高コレステロール、肥満など、赤身肉や加工肉の過剰摂取に伴うリスクを認識しつつあるとしている。その結果、より健康的でバランスの取れた食事として認識される植物ベースの食事にシフトしていると分析している。
また、豆、豆腐、テンペ、その他の植物性蛋白質から作られる肉代替食品は、野菜、穀物、軽めの蛋白質を重視する日本の伝統的な食習慣に沿った栄養価の高い代替食品を提供するとし、特に都市部では、体重管理をサポートし、脂肪摂取を減らし、必須栄養素を摂取できる食品を積極的に求めているとしている。
また、スーパーマーケット、コンビニエンス・ストア、オンライン・プラットフォームがその数を増やし、リーチも拡大しているため、代替タンパク質製品により多くの棚スペースが割かれ続けているとも分析している。

