2017年度第一四半期の3Dプリンター出荷量が増加 https://3dprintingindustry.com/news/3d-hubs-releases-3d-printing-trend-report-q2-2017-including-best-desktop-3d-printers-top-cities-hub-activity-110191/

アメリカの市場調査会社コンテクストが、全世界の2017年度第一四半期の3Dプリンター出荷量が増加したと発表した。発表によると、同期の3Dプリンター出荷量と売上は、対前年比で16%増加した。

ハイエンド・プロフェッショナル用3Dプリンターの出荷数は対前年比で定価したものの、売上は6%増加した。

パーソナルデスクトップ3Dプリンターでは、台湾のXYZプリンティングが17,400台出荷し、一位だった。以下、Monoprice、Wanhao、ウルチメーカー、M3Dと続いた。

売上ではウルチメーカーが1770万ドル(約19億4700万円)を売上げ、一位だった。以下、フォームラブズ、XYZプリンティング、メーカーボットインダストリーズ、フラッシュフォージと続いた。

ハイエンド・プロフェッショナル用3Dプリンターでは、ストラタシスが9760万ドル(約107億3600万円)を売上げ、一位だった。以下、EOS、スリーディーシステムズ、SLMソルーションズ、コンセプトレーザーと続いた。

パーソナルデスクトップ3Dプリンターは、価格5000ドル以下の製品を対象とした。

全般的にパーソナルデスクトップ3Dプリンターの出荷が引き続き伸びている中、ハイエンド・プロフェッショナル用3Dプリンターの伸び悩みが目立つ結果となった。

コンテクストのレポートは同社のウェブサイトにて閲覧出来る。