現在ラスベガスで開催中のComplexConで、ナイキが新型3Dプリントシューズ「ナイキ・エアマックス98000シリーズ」を公開している。「エアマックス95000シリーズ」は同1000シリーズの後継シリーズで、ゼラーフィールド社の第三世代3Dプリンターで製造されている。
ナイキの北米ブランドマネジメント担当副社長のブリッタニー・シェルトン氏は、「95000シリーズはイノベーションを活用することでアーティスティックなインスピレーションを製品にもたらします。創造性と自己表現の機会の発露です」とコメントしている。
小売店での販売開始時期や価格などについては公表されていないが、ある関係者は、「エアマックス95000シリーズ」の販売価格は250ドル(約3万7,500円)程度になると予想している。また、「エアマックス95000シリーズ」は、アメリカ最大のホリディショッピングシーズンの「ブラックフライデー」に合わせて販売開始になるとも予想している。
「エアマックス95000シリーズ」は、ナイキのオンラインショッピングサイト「ナイキ・バイ・ユー」(Nike by you)で販売される見通し。「ナイキ・バイ・ユー」では、「エアマックス95000シリーズ」のフィットデザイン、サポート、レスポンシブネスなどのカスタマイゼーションが行える。

