https://ultimaker.com/en/blog/52753-unlock-new-3d-printing-applications-with-ultimaker-cura-36
ウルチメーカーがスライサーソフトのCuraバージョン3.6をリリースした。前バージョンで報告されたMacOSバージョンのバグがフィックスされたほか、マーケットプレースと呼ばれるプラグイン管理機能が追加された。
インフィルには新たにジャイロイド・インフィルを指定することが可能になった。ジャイロイド・インフィルは、すべてのプリント方向に均等なストレングスディストリビューションを施すデザインで、一般的なインフィルよりもフィラメント使用量が少なく、プリント時間も削減することができる。
また、サポート用のブリムも設定できるようになり、サポートとビルドプレートとの接着性が高まったとしている。
マーケットプレースでは各種のプラグインに加え、BASF、デュポン、オーウェンス・コーニング、DSMなどの素材メーカーの素材プロファイルをダウンロードすることもできる。いずれも素材メーカーがウルチメーカーの3Dプリンターを使って検証したデータが記載されているという。
Cura3.6はオープンソースソフトウェアで、Windows、MacOS、Linuxバージョンがそれぞれ提供されている。Cura3.6はウルチメーカーのウェブサイトから無料でダウンロードできる。