https://www.liteworldllc.com/store/lulzbot-mini-aerostruder-tool-head/
コロラド州に拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のアレフ・オブジェクトが、超小型造形用エクストルーダー「LulzbotアエロストルーダーV2マイクロ」をリリースした。「LulzbotアエロストルーダーV2マイクロ」は、アレフ・オブジェクツの小型デスクトップ3Dプリンター「Lulzbotミニ2」に搭載される。
「LulzbotアエロストルーダーV2マイクロ」は0.25mmサイズのノズルを搭載したホットエンド・エクストルーダーで、イギリスに拠点を置くエクストルーダーメーカーのE3Dが開発した。
「LulzbotアエロストルーダーV2マイクロ」について、アレフ・オブジェクツの製品スペシャリストのアダム・ストレイト氏は、「レゾルーションと仕上がりの滑らかさという点で、この新しいヘッドはとても驚異的です。このエクストルーダーは、我々のプリンターに最上級のプリント品質をもたらしてくれるでしょう」とコメントしている。
アレフ・オブジェクツは、「LulzbotアエロストルーダーV2マイクロ」を搭載したLulzbotミニ2の販売を今年9月から開始するとしている。また、今月12日から16日までカナダのバンクーバーで開催されるSIGGRAPH展示会ででも気を展示するとしている。
アレフ・オブジェクトは2011年設立。設立以来オープンソースの3DプリンターLulzBotシリーズを製造販売し、近年業績を伸ばしている。同社は昨年アメリカの経済雑誌「Inc.」が選ぶ「最も成長している未上場コンピューターハードウェア企業500社」に選出されている。