マイクロソフトがサーフェス・コンステレーションズ・プラットフォームをオープンソース化 https://www.zdnet.com/article/microsofts-new-open-source-tech-turns-ipads-surface-pros-into-big-touchscreen/

マイクロソフトが現在開発しているサーフェス・コンステレーションズ・プラットフォームをオープンソース化する。

サーフェス・コンステレーションズ・プラットフォームは、スマートフォンやタブレットデバイスなどの複数のモバイルデバイスをリンクさせ、ひとつのワークスペースとして機能させるプラットフォーム。パソコンに複数のデバイスを接続し、シームレスに操作が出来るのと同様の機能を実現する事ができる。

オープンソースで公開されるのは、マイクロソフト・リサーチとロンドンカレッジが共同開発した23のワークスペースモデルとブラケットの3Dファイル。ブラケットは3Dプリンターで出力して利用できる。ブラケットはデバイス同士をアタッチするために使用する。

ワークスペースモデルの中には、8つのモバイルデバイスを丸形に組み合わせて構成した「サークル」や、トレーダー用の「トレーディングデスク」のモデルなどが含まれているという。また、単純に3つのタブレットデバイスをリンクさせたモデルや、6つをリンクさせた「マルチスクリーンエディター」のモデルも含まれてるという。

マイクロソフトは今回のオープンソース化により、サーフェス・コンステレーションズ・プラットフォームのユーザーを増やしたいものと見られる。