https://www.3dprint.com/199619/twindom-kodak-full-body-3d-scan/
コダックがトゥインダムと共同で、現在ラスベガス・コンベンションセンターで開催中のCES2018にフルボディー3Dスキャナーを設置し、話題を集めている。
両社が設置したフルボディー3Dスキャナーはトゥインダムが開発した3Dスキャニング技術をベースにしたもので、大人の人間の全体像を丸ごと3Dスキャン出来る。スキャンした3Dモデルはフルカラー3Dプリンターでフィギュアに出力するか、クラウドサービスで保存出来る。ブース一つにつき最大14人までスキャン出来るという。
3Dプリンターで出力されたフィギュアは三週間以内に指定された住所へ配送される。
フルボディー3Dスキャナーの設置につき、コダックのブランドライセンシング担当副社長のジョエル・サティン氏は、「このフルボディー3Dスキャナーは操作が簡単で、機動力と価格競争力に優れています。プロフェッショナルとコンスーマーの、どちらの領域でも様々なアプリケーションとしてご利用いただけます」とコメントしている。
トゥインダムでは、将来的には多くの人が自分の3Dモデルをオンラインショッピング、バーチャルリアリティゲーム、医療などの領域で活用するようになると説明している。
フルボディー3Dスキャナーは、ラスベガス・コンベンションセンター南ホールにあるコダックのブース横に設置されている。