http://wtf1.co.uk/martini-williams-racing-is-the-best-looking-f1-livery-in-years/
イギリスのFレーシングチームのウィリアムズ・マルティーニが、3Dプリンターをパーツ作りに使用し、話題になっている。
ウィリアムズ・マルティーニの製造クルーはオックスフォードシャーの開発拠点でカーボンファイバーを素材にカウリングなどのパーツ製造を行っている。3Dプリンターを利用することで従来よりも低コストで、かつ高スピードでの製造が可能になったとしている。
パーツのデザインはCADソフトウェアで行われ、EOSの製造センターへデータを転送、3Dプリントされる。
F1レーシングカーのパーツ作りに3Dプリンターを活用する機運は近年高まっている。大手3Dプリンターメーカーのストラタシスも、パーツ用プロトタイプの製造を3Dプリンターで行うなど、関与を深めている。
ウィリアムズ・マルティーニは1977年設立のイギリスのF1レーシングチーム。前身は1966年に設立されたフランク・ウィリアムズ・レーシングカーズで、2014年からメルセデスと提携してF1レースに参戦している。