アメリカの代替肉メーカーのインポシブル・フーズの代替肉が、コネティカット州の公立学校給食に採用されて話題になっている。コネティカット州ミドルタウン公立学校は、域内のミドルタウン高校で実施したテストの結果を踏まえ、インポシブル・フーズの代替肉ハンバーガーを「週に複数回」提供することを決定したという。テスト結果では、75%の生徒がインポシブル・フーズの代替肉を高評価したという。
ミドルタウン公立学校の給食担当マネージャーのランドール・メル氏は、「生徒たちのほとんどが、「インポシブル・バーガー」というラベルが貼られていなければ代替肉であるとは気づかなかったと答えています。これくらい美味しいなら週に何度食べても大丈夫だと答えた生徒も多くいますlと説明している。
コネティカット州ミドルタウン公立学校は、肉を一切食べない「ミートレス・マンデー」を実施したり、地元の農家と共同で給食用農場の運営や「栄養学クラス」を展開するなど、子供たちの食育に非常に熱心な学区であることで知られている。
インポシブル・フーズは、今後は代替肉パティを使った代替肉バーガーに加えて、代替鶏肉を使ったチキンナゲットなどを提案してゆきたいとしている。