デンバー・メトロポリタン州立大学がインダストリー4.0マニュファクチャリングセンターを開設

デンバー・メトロポリタン州立大学が、インダストリー4.0マニュファクチャリングセンターを開設する。オーラリアキャンパス内に新たに開設するもので、AI、AR、IoT、3Dプリンティングなどのインダストリアル4.0関連技術の研究や教育などを行う。また、オフィススペースやデモンストレーション用施設も設置し、地元企業との共同研究や実務トレーニングなども行う。

デンバー・メトロポリタン州立大学のマーク・ヨス・ディレクターは、「コロラド州の地元製造業の皆さんにセンターを活用していただき、インダストリー4.0のテクノロジーを実際に活用していただければ幸いです。新たな知識を現場へ持ち帰り、ビジネスの成功へつなげていただきたいです。また、デンバー・メトロポリタン州立大学の優秀な学生たちを、現場のワークフォースとして活用していただきたいです」とコメントしている。

デンバー・メトロポリタン州立大学は、1965年設立の公立大学。コロラド州デンバー・オーラリアにキャンパスを置き、約2万人の学生を抱えている。設立当初はメトロポリタン州立大学の呼称で呼ばれていたが、2012年に現在のデンバー・メトロポリタン州立大学に校名を変更した。