ニューヨークに拠点を置く3Dプリンティング・サービスビューローのプリントパーツが、女子向けSTEM(化学、技術、エンジニアリング、数学)教育プログラムを提供している非営利団体のメーカーガールのスポンサーに就任した。
メーカーガールはSTEM関連のバーチャルカリキュラムを開発し、主にオンラインで提供している。昨年一年間で、メーカーガールは全米28州で566人の女子生徒に93セッションの講座を無料で提供した。メーカーガールは、今年2021年の一年間で1000人の女子生徒に同様の講座を提供したいとしている。
メーカーガールのメアリー・ハドリーCEOは、「(新型コロナウィルスのパンデミックという)前代未聞の時期において、メーカーガールは、女子生徒達に教室の外でSTEM教育を受けられるバーチャル教育システムを提供してきました。ニューノーマルの時代を迎える今後、メーカーガールはさらに成長し、過疎地へ進出し、あらゆるバックグラウンドを持つ女子生徒達を教育してゆきます。プリントパーツのサポートを、心から感謝しています」とコメントしている。
プリントパーツは、ニューヨーク・マンハッタンに拠点を置く産業用3Dプリンティング・サービスビューロー。幅広い産業セクターのユーザーに対し、プロトタイピングやエンドユーズアプリケーション開発などの各種の3Dプリンティングサービスを提供している。