GE傘下のGEアディティブが、中高生向けアディティブ・マニュファクチャリング教育プログラムの受付を開始した。GEアディティブ教育プログラムと名付けられた教育プログラムは、中学校と高校へ通う8歳から18歳までの生徒を対象としたもので、3Dプリンター、オートデスクの3Dプリンター用ソフトウェア、教育カリキュラムなどが無償で学校に供与される。
GEアディティブ教育プログラムは、これまでに全世界30カ国の50万人の生徒を対象に実施され、1,000の学校に1,400台の3Dプリンターを供与してきた。
教育プログラムの実施についてGEアディティブのジェイソン・オリバー社長兼CEOは、「(アディティブ・マニュファクチャリングに)強い関心をもつ生徒が初めて実際のアディティブ・マニュファクチャリング技術に触れることにより、我々が掲げる『エニシング・ファクトリー』ブランドの中心を構成することになります。そのような瞬間を世界中の学校の教室の中に生み出すのが我々の教育プログラムの目的です」とコメントしている。
教育プログラムの申し込みはGEアディティブの専用ウェブサイトから行える。申込の受付は2019年4月1日までとなっている。