スリーディーシステムズ、医療用ソフトウェアD2Pを公開 http://abc7news.com/health/3d-printer-being-used-to-make-plastic-organs/517177/

3Dプリンター製造大手のスリーディーシステムズが、医療用ソフトウェアD2Pを公開する。

DICOM to Printと名付けられたソフトウェアはCTスキャンなどで使われる医療用画像フォーマットのDICOM (Digital Imaging and Communications in Medicine) データを3Dモデルに変換する。変換された3Dモデルは3DCADソフト、バーチャルリアリティデバイス、または3Dプリンターなどで出力される。

3Dモデルは解剖的モデルとして出力されるため、医師が術前シミュレーション用に3Dプリンターでモデルを造形する事が出来るという。

D2Pは今月27日からシカゴで開催される北米放射線学会年次総会の展示会で公開される。

スリーディーシステムズは医療分野への事業展開を強化しており、今年初めにはコロラド州リトルトンに3Dプリンティングヘルスケアセンターをオープンしている。