メーカーボット、サムスンと共同でヨーロッパでの3Dプリンター教育活動を展開

アメリカのデスクトップ3Dプリンター製造大手のメーカーボットが、韓国の家電製造大手のサムスンと共同でヨーロッパでの3Dプリンター教育活動を展開する。

「イノベーターの次世代をインスパイアする」ことを目的に立ち上がったプロジェクトは、ドイツ、イタリア、スペイン、スウェーデン、イギリスの大学や博物館に3Dプリンターと3Dプリンティング技術を学べるプログラムを提供する。

スマートクラスルームと名付けられたプログラムでは6歳から16歳を対象に各種のデジタルスキルを教える。また、デジタルアカデミーと名付けられたプログラムでは16歳から24歳を対象により高度なデジタルスキルを教える。

両社は今後六年間で40万人に3Dプリンティング技術を含むデジタルスキルを教える事を目標にしている。