Robozeが日本の鉄道車両用部品向け難燃認証を取得

イタリアの3DプリンターメーカーのRobozeが、日本の鉄道車両用部品向け難燃認証を取得したと発表した。

発表によると、Robozeのフラッグシップモデル「ARGO 500 HYPERSPEED」と「ARGO 1000 HYPERMELT」は、高性能樹脂ULTEM 9085を用いた造形において、日本の鉄道車両向け難燃認証を取得した。これにより、同社の3Dプリンターと3Dプリンター用素材を用いた鉄道車両用部品の製造と使用が可能になった。

Robozeによると、難燃認証はフィラメントによる造形とペレットによる造形の双方で取得されており、いずれの造形方式においても性能や品質などにバラツキがないと確認されている。

関係者は、今回の難燃認証取得により、数万点に及ぶとされる鉄道車両用部品のオンデマンド生産が可能になるほか、製造リードタイムの大幅な削減や部品の保管コストの削減などが同時に実現できると期待している。

Robozeは、2024年に日本の鉄道メーカーの日立レールとパートナーシップ契約を締結し、イタリア・ナポリ工場とアメリカ・メリーランド工場で鉄道車両用部品の製造を行うなど鉄道分野でのプレゼンスを拡げつつある。