Robozeが複数のハイパフォーマンス3Dプリンター用素材をリリース https://3dprint.com/229381/roboze-xtreme-3d-printer-series-and-new-materials-at-formnext/

イタリアの3DプリンターメーカーのRobozeが、複数のハイパフォーマンス3Dプリンター用素材をリリースする。

RobozeがリリースするのはカーボンPEEK、カーボンPP、ULTEM AM9085Fの新素材。いずれもFDM方式の3Dプリンター用素材で、今月14日からドイツのフランクフルトで開催されるformnext2018で展示される。

Robozeのformnext2018のブースでは、同社のフラッグシップ3DプリンターのARGO500シリーズとRoboze One+400シリーズも展示され、今回リリースした新素材のプリントデモンストレーションも行われる。

ARGO500は500mm X 500mm X 500mm の造形サイズを持つFDM方式の3Dプリンターで、PEEK、ULTEM、AM9085F、カーボンPAなどのエンジニアリングポリマーを素材に造形出来るのが特徴。また、Robozeが独自に開発したカーボンPEEKも使用出来る。PEEKなどを素材にすることで、高い耐久性が求められるパーツの製造が可能になる。

Robozeは2013年設立、イタリアのバーリに拠点を置く3Dプリンターメーカー。航空宇宙や自動車などの業界ユーザーを中心にユーザーを増やしている。