プリントユアマインド3DがPLA廃材を使ったリサイクルコンテストを実施 https://www.youtube.com/watch?v=3G2Ozn8JGfE

カナダのカルガリーに拠点を置く3Dプリンター販売店のプリントユアマインド3Dが、PLA廃材を使ったリサイクルコンテストを実施する。

一般的なFDM方式の3DプリンターではPLAやABSなどのプラスチック系フィラメントを素材として使用する。その際、多くのケースでプリントミスなどにより廃材が発生する。3Dプリント時に発生する廃材の処分が3Dプリンターユーザーに共通の課題になっている。

プリントユアマインド3Dはその問題に目を付け、地元の高校生を対象に廃材を使って何かを生み出すリサイクルコンテストを実施する運びとなった。

コンテストの実施についてプリントユアマインド3Dは、「このコンテストは3Dプリンターから生じた廃材を再活用し、生徒たちに持続可能なモノづくりや技術などの重要性を学んでもらうことを目指すものです。彼らのコミュニティで役立つ、クリエイティブでイノベーティブなリサイクル方法を編み出してくれることを期待しています」とコメントしている。

コンテストは来年にかけて実施され、プリントユアマインド3Dが審査を行う。勝者は来年6月に発表され、勝者にはウルチメーカー2+3Dプリンターが賞品として贈られるという。