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ロサンゼルスに拠点を置く3Dプリンター用フィラメント開発ベンチャー企業の3Dプリントライフが、生分解性PETGフィラメント開発キックスターターキャンペーンを開始した。
同社はこれまでに生分解性ABS、PLA、PLA/PHAフィラメントなどをリリースしているが、今回開発を目指すのは生分解性対応が難しいとされるPETG。キャンペーンでは2万ドル(約228万円)の調達を獲得し、12から18色のフィラメントの開発を目指すという。
PETGはコポリエステルとも呼ばれ、PETの性質にフレキシビリティと耐久性を併せ持つ素材とされる。
フィラメントは1.75mm径または2.85mm径のサイズで提供され、100グラムのスプールが10ドル(約1140円)500グラムのスプールが30ドル(約3420円)、750グラムのスプールが37ドル(約4218円)で販売される。
キックスターターキャンペーンが成功した場合、フィラメントは今年8月から順次出荷される予定。