キックスターターでリサイクル3Dプリント家具製造キャンペーンが開始

クラウドファンディングサイト大手のキックスターターで、リサイクル3Dプリント家具製造キャンペーンが開始して話題になっている。キャンペーンで展開中のプロジェクトは、廃棄プラスチックを原料に椅子などの家具を3Dプリンターで製造するもので、総額2万2500ドル(約340万円)の資金調達を目指している。

本記事執筆時点の2025年9月15日現在、キックスターターには二人のバッカーから5万5149円の資金が集まっている。

プロジェクトを立ち上げたサム・ウェズニック氏は、「このプロジェクトは、大企業のスポンサーシップなどの支援なしに立ち上がった草の根プロジェクトです。家具を作る原料はリサイクルプラスチックとプラントベースプラスチックを混ぜたものですが、出来る限りリサイクルプラスチックの割合を増やしたいと思っています。エコフレンドリーなソルーションを生み出すコミュニティを作り上げるのが目的です」とコメントしている。

キックスターターでの販売価格は、小型本棚の「ミニマ・シェルフ」の場合、アーリーバードスペシャル価格で149ドル(約2万1900円)となっている。キックスターターでの購入申し込みは日本からも可能。