ASTMインターナショナル・アディティブ・マニュファクチャリング会議が、11月1日から5日の日程で米カリフォルニア州アナハイムで開催される。同時にオンラインによるバーチャル展示会も行われる。
開催期間中「3Dプリンティング用ポリマー素材」「アディティブ・マニュファクチャリング・フィードストック」「防衛産業用アディティブ・マニュファクチャリング」「セラミックアディティブ・マニュファクチャリング」「自動車産業・運輸業用アディティブ・マニュファクチャリング」などの26のシンポジウムや、「アディティブ・マニュファクチャリング品質管理基準」「シンターベース・アディティブ・マニュファクチャリング・テクノロジー」「アディティブ・マニュファクチャリング用素材の最適化」などの認定講座も開催される。
参加には事前登録と参加費用の支払いが必要。参加費用はASTM会員が775ドル、非会員が850ドル、学生が400ドルとなっている。また、バーチャル展示会のみの参加の場合、参加費用はASTM会員が500ドル、非会員が575ドル、学生が300ドルとなっている。
ASTMインターナショナル (ASTM International) は、世界最大の非営利の国際標準化・規格設定機関。工業規格のASTM規格を発行している。1898年にアメリカの鉄道産業の発展に伴い、レールを製造するための鋼の規格を制定したのに端を発する。