ニンジャボットがジャパンDIYホームセンターショウ2018に出展

静岡市に拠点を置く3Dプリンターメーカーのニンジャボットが、昨日までの3日間幕張メッセで開催されていたジャパンDIYホームセンターショウ2018に出展した。

ニンジャボットが展示したのは最近販売を開始した小型デスクトップ3Dプリンターの「ニンジャボット・コペン」と「ニンジャボット・クッキー」の二機種。「ニンジャボット・コペン」は本体サイズ20㎝角の小型3Dプリンターで、アメリカのキックスターターで大ヒットとなったM3Dをベースに独自の改良を加えたもの。シンプルに操作でき、メンテナンスしやすいのが特徴となっている。

「ニンジャボット・クッキー」は、「ニンジャボット・コペン」をベースに開発された、クッキー型製造専用ソフトが付いた3Dプリンター。アイシングクッキー教室大手「リトルミイ」を主宰するカツマタ・ケイコ氏が監修している。従来のアルミ型よりも精巧なクッキー型を、自由なデザインで簡単に製造できるという特徴がある。

来場者の反応についてニンジャボットの佐藤社長は、「ニンジャボット・クッキーに対しては、男性よりも女性の反応の方がよかったです。特に、かわいいもの、おしゃれなものが好きそうな小学校高学年の女の子の反応が良く、大きな興味と関心を示していました」とコメントしている。

ジャパンDIYホームセンターショウは日本最大クラスのDIY関連展示会。幕張メッセで毎年開催され、開催期間中合計で10万人以上の来場者を迎えている。