アメリカの代替肉メーカーのビヨンド・ミートが、上場するNASDAQから上場廃止の警告を受けていたことがわかった。アメリカ現地メディアの報道によると、NASDAQで取引されているビヨンド・ミートの株は30営業日連続で一株1ドル以下での取引が続いており、NASDAQの上場コンプライアンス規程に違反しているという。
NASDAQでは、取引される株式の株価が最低でも一株1ドルを超えることを求めている。NASDAQはビヨンド・ミートに対し警告文を伝達し、2026年8月31日までに株価を上げるよう求めたとしている。期日までに株価が上げられない場合、期日が延長されるほか、追加の警告を受ける可能性がある。
ビヨンド・ミートは、通常株の取り引きにより大きな関心を寄せて株価のモニタリングを行い、必要に応じて株式併合などの措置をとるとしている。
株式併合とは、複数の株式を一株に統合し、発行済株式総数を減らす手続きのこと。例えば2株を1株に統合すると株数は半分になるものの、1株あたりの株価は理論上二倍になる。現行水準で二株を一株に統合すると、統合後の想定株価は1.52ドルとなる。なお、本記事執筆時点(2026年3月10日)で、ビヨンド・ミートの株価は0.76ドルで取引を終えている。

