18歳の少年が起業した3DプリントECビジネスが月商30万ドルを突破

アメリカの18歳の少年が起業した3DプリントECビジネスが、月商30万ドル(約4650万円)を突破したとして話題になっている。アメリカ現地メディアの報道によると、ニューヨーク市郊外に住む18際のマイケル・サターリー君が立ち上げたクルーズカップ(CruiseCup)は3Dプリンターでオリジナルのカップホルダーを製造してオンラインで販売を開始したところ、SNSを通じて話題となり、販売開始からすぐに月商30万ドルに到達したという。

マイケル君は、主にインスタグラムとTikTokにショート動画を多数投稿した結果、合わせて100万回以上視聴されるなど拡散に成功したとしている。ショート動画は製品が実際にプリントされる様子などを紹介し、多くのインターアクションを獲得している。

アメリカの経済誌ビジネス・インサイダーによると、マイケル君は製品のプロトタイプのみならず、最終製品も3Dプリンターで製造して消費者へダイレクトに販売しているという。マイケル君は現在、自宅の一部を工場に改装し、100台以上の3Dプリンターをフル活動して製品を製造している。

マイケル君は16歳の時から3Dプリンターを使い始め、これまでにクロックス用アクセサリーなどを製造販売してきている。