プロトラブズが2025年度第1四半期決算を発表

アメリカの大手デジタルマニュファクチャリングサービスビューローでニューヨーク証券取引所上場のプロトラブズが2025年度第1四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は1億2620万ドル(約179億2040万円)で、前年同期比で1.3%のマイナスとなった。顧客ユーザーの事業環境の減退などの影響を受けた形となった。

経常収支は360万ドル(約5億1120万円)の黒字で、前年同期の530万ドル(約7億5260万円)から170万ドル(約2億4140万円)減少した。EBITDA(利子、税、減価償却前利益)は1360万ドル(約19億3120万円)だった。

プロトラブズのダン・シューマッハーCFOは、「当四半期において、我々は1840万ドル(約26億1280万円)のオペレーティングキャッシュを生み出し、株式買戻しなどを通じて株主に2090万ドル(約29億6780万円)を還元しました。キャッシュフロー全体の122%に相当する額です」とコメントしている。

プロトラブズは1999年設立。ミネソタ州メープルプレーンズに拠点を置く手デジタルマニュファクチャリングサービスビューロー。アメリカをはじめ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スウェーデンでも事業を展開している。