ロサンゼルスに拠点を置くロケットメーカーでNASDAQ上場のロケット・ラブが2024年度第4四半期決算と2024年度通年決算を発表した。
ロケット・ラブの2024年度第4四半期の売上高は1億3240万ドル(約198億6000万円)で、前年同期比で121%のプラスとなった。四半期ベースでは同社市場最大の売上高となった。同社の2024年度通年の売上高は4億3620万ドル(約654億3000万円)で、前年比で78%のプラスとなった。営業収支は1億9020万ドル(約285億3000万円)の赤字だった。
売上高は相応に増加したものの、新型ロケット開発にかかる研究開発費の増加などが収支を悪化させる結果となった。
2024年度中に成功した同社主力ロケットのエレクトロンロケットの打ち上げ回数は16回となり、アメリカで二番目に多く打ち上げられたロケットとなった。
同社主力ロケット・エレクトロンロケットのルサフォードエンジンは、主要部品のほとんどを3Dプリンターで製造している。ルサフォードエンジンは、同社のロングビーチ工場で独自開発したエレクトロン・ビームメルティング3Dプリンターで製造されている。
ロケット本体およびロケットエンジンを3Dプリンターで製造することにより、同社のロケット打ち上げコストは一回当たり750万ドル(約11億2500万円)と、競合他社よりも大幅に安くなっている。