イスラエルのエレクトロニクス3DプリンターメーカーでNASDAQ上場のナノ・ディメンションの取締役にデヴィッド・ステリン氏が就任した。
デヴィッド・ステリン氏はハイテクセクターにおいてキャリアを積んできた業界のベテランで、前職で半官半民の大手通信企業テレコミュニケーションズ・インダストリー・アソシエーション(TIA)でマネジメント職を務めた。同氏はこれまでにスピレント・コミュニケーションズ、MRVコミュニケーションズ、オーバーチュア・ネットワークス、セテラス・ネットワークスなどにおいてマネジメント職を歴任している。
同氏はアメリカ海軍大学で学士の学位を、ナショナル大学大学院で経営学修士号(MBA)を、それぞれ取得している。
ナノ・ディメンションの取締役会会長のオフィル・バハラヴ氏は、「デヴィッド・ステリン氏を取締役会にお迎えできることを興奮とともに歓迎します。デヴィッドは我が社が現在最も必要としているタイプの人材で、彼の経験は我が社の今後の戦略的イノベーションの展開にとって有益となるでしょう。ナノ・ディメンションの株主利益を尊重し、会社の可能性を最大限に引き出すことに貢献してくれることを確信しています」とコメントしている。