ニコンSLMソルーションズがイタリアに研究開発拠点を開設

ドイツのハイエンドメタル3Dプリンターメーカーで、日本の光学機器メーカー大手のニコンが買収したニコンSLMソルーションズが、イタリアに研究開発拠点を開設した。イタリア・レッジオエミリアのレッジアン・イノベーションパーク内に3月20日に開設された拠点では、主に新製品の開発などに必要なプロダクトデザインやプロセスエンジニアリングの研究などが行われるという。

拠点の開発式典には地元のレッジオエミリア市長やモデラ大学の関係者なども招待され、多くの招待客で賑わった。

ニコンは、2023年1月にSLMソルーションズを総額6億2200万ユーロ(約870億8000万円)で買収し、子会社化した。買収完了後SLMソルーションズは、新たにニコンSLMソルーションズの新ブランドで事業を展開している。

ニコンSLMソルーションズは、特に航空宇宙や自動車などの産業セクターにユーザーを多く抱え、これまでに800台以上のメタル3Dプリンターを納入してきている。SLMソルーションズのユーザーにはNASA、エアバス、ボーイング、ロールスロイス、ブルーオリジン、ポルシェ、BMW、フォルクスワーゲンなどの著名企業が多く含まれている。