アメリカの3Dプリンティングサービスビューロー大手でニューヨーク証券取引所上場のシェイプウェイズが、自社が保有するデスクトップメタルの3Dプリンターをオークションに放出するとして話題になっている。
現地メディアの報道によると、シェイプウェイズは3Dプリンティングサービスに使用してきたデスクトップメタルの「P1プロダクションシステム・3Dプリンター」「ショップシステム・バインダージェット3Dプリンター」「BMD3Dプリンター」などの3Dプリンターに加え、「パウダーステーション」「パウダーブレンダー」などの3Dプリンター用素材、ドライオーブンなども放出するとしている。
オークションを実施するのはヘリテッジ・グローバルパートナーズで、今月2024年2月26日と27日の二日間開催される。
アメリカでは、3Dプリンティング関連企業による3Dプリンターなどのオークションへの放出が相次いでいる。これまでに確認できたところでは、3Dプリント自転車メーカーのArevo、同じく3Dプリント自転車メーカーのスーパーストラタ・アーバンバイク、3Dプリンティングサービスビューローのチラーズ、同じく3DプリンティングサービスビューローのIPGダイオード・レーザーモジュールズなどが3Dプリンターなどをオークションへ放出している。