フォームラブズが従業員の一部をレイオフ

アメリカのSLAプリンターメーカーのフォームラブズが、従業員の一部をレイオフしていたことがわかった。レイオフされたのは14人の従業員で、フォームラブズによると、フォームラブズに勤務する全従業員の2%に満たない数字だという。

フォームラブズのスポークスパーソンは、「我々は組織のすべての部分を点検し、お客様に対してベストなサポートを提供し、優れた製品を供給できるよう努力しています。残念ながら、今回一部の従業員をレイオフせざるを得なくなりましたが、いずれも我々が定めたゴールを下回るパフォーマンスを示した方々でした。フォームラブズは、今後も成長を続け、アディティブ・マニュファクチャリング市場をリードしてゆきます。すべてのディビジョンに市場において、新しいポジションを獲得してゆきます」とコメントしている。

フォームラブズは、2021年時点で時価総額が20億ドル(約2900億円)を突破し、アディティブ・マニュファクチャリング業界を代表する有望ベンチャー企業としてのポジションを獲得している。同社はこれまでに9回のラウンドで総額2億5370万ドル(約367億8650万円)の資金を調達している。同社に対しては、孫正義氏率いるソフトバンクビジョンファンドも出資している。