アメリカの大手産業用3DプリンティングビューローでNASDAQ上場のXometry(ゾーメトリー)が2023年度第1四半期決算を発表した。それによると、同社の2023年度第1四半期(2023年1月1日~3月31日)の売上高は1億530万ドル(約142億1550万ドル)で、前年同期比で26%のプラスとなった。マーケットプレースの売上高は8670万ドル(約117億450万円)で、前年同期比で35%のプラスとなった。サプライヤーサービスの売上高は1860万ドル(約25億1100万円)で、前年同期比で3%のプラスとなった。
経常収支は1860万ドル(約25億1100万円)の赤字で、前年同期から170万ドル(約2億2950万円)改善した。
調整後EBITDA(利子・税・減価償却前利益)は1180万ドル(約15億9300万円)の赤字で、前年同期から250万ドル(約3億3750万円)改善した。
マーケットプレースのアクティブバイヤー数は、2022年3月31日時点の3万683人から46%増加し、4万4716人となった。
Xometryは2013年設立。全米各地の3000の工場とパートナーシップを組み、メーカーなどの製造業のユーザーにオンデマンドマニュファクチャリングのソルーションを提供している。同社のユーザーにはBMW、デル、GE、NASAなどが含まれている。