デービッド・ベンハイム氏が、メタル3DプリンティングサービスビューローのHoloの取締役に就任した。ベンハイム氏は、メタル3Dプリンターメーカーのマークフォージドの共同創業者で、同社を2021年にニューヨーク証券取引所に上場させている。
ベンハイム氏はアディティブ・マニュファクチャリング業界以外にも、クラウドベースソフトウェア、人工知能、コネクテッド・ハードウェアなどのスタートアップ企業のアドバイザーを務めている。
ベンハイム氏の取締役就任について、Holoのハル・ザレムCEOは、「デービッドを取締役としてお迎えできることに大変エキサイトしています。彼はアディティブ・マニュファクチャリングの世界でもっとも成功した起業家の一人であり、経験豊富な人物です。彼のスキルと経験は、間違いなくHoloを成長軌道に乗せてくれるでしょう」とコメントしている。
ベンハイム氏は、「Holoは、細密なメタルパーツを驚くべき品質とサーフェスフィニッシュで加工する技術プラットフォームを確立しています。Holoは、メタルパーツのデジタルマニュファクチャリングを次のレベルへシフトさせると確信しています」とコメントしている。
Holoは2017年設立。カリフォルニア州オークランドに拠点を置き、各種の産業ユーザーに対してメタル3Dプリンティングサービスを提供している。