カーボンの口腔医療担当シニアバイスプレジデントにテリ・カプリオロ氏が就任

カーボンの口腔医療担当シニアバイスプレジデントに、テリ・カプリオロ氏が就任した。カプリオロ氏は口腔医療業界で20年以上のキャリアを持つベテラン。前職ではアメリカの大手歯科検査機関のナショナル・デンテックスでジェネラルマネージャーを務めていた。カプリオロ氏はまた、歯科用医療機器メーカー大手のソルベイ・デンタル360で北米担当セールスマネージャーを務めていた。

カプリオロ氏の口腔医療担当シニアバイスプレジデント就任について、カーボンのフィル・デシモンCEOは、「歯科医療業界で多くの尊敬を集める業界のリーダーをカーボンにお迎えできることを嬉しく思います。テリの業界知識は非常に豊かで、業界の人脈も非常に豊富です。カーボンの歯科医療の領域での成長を大いに加速させてくれるでしょう」とコメントしている。

カーボンの3Dプリンターは、特に医療、歯科医療、自動車、航空宇宙、家電などの産業ユーザーに活用されている。特に歯科医療においてカーボンは一定のプレゼンスを確保している。

カーボンは、アディティブ・マニュファクチャリングの領域における有力なユニコーン企業(創業から10年以内の時価総額10億ドル以上の企業)として注目されている。