アメリカの3Dプリンターメーカーでニューヨーク証券取引所上場のマークフォージドが2022年度第二四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は2420万ドル(約32億6700万円)で、前年同期比で19%のプラスとなった。売上総利益率は53%で、前年同期の58%を下回った。非GAAPベースでの売上総利益率は54%で、前年同期の59%を下回った。
経常収支は410万ドル(約5億5350万円)の赤字で、前年同期の1110万ドル(約14億9850万円)から改善した。同期末時点で同社が保有している現金および現金相当資産の合計は2億4320万ドル(約328億3200万円)だった。
マークフォージドの社長兼CEOのシャイ・テレム氏は、「デジタルフォージに対する需要は引き続き成長しています。我々のお客様は我々のアディティブ・マニュファクチャリング・ソルーションのバリューを理解しておられ、特にサプライチェーン危機に直面するグローバルビジネス環境においてはとりわけそうです」とコメントしている。
マークフォージドは、2022年度通年でのアーニングス・ガイダンスをアップデートした。同社は2022年度通年の売上高を1億ドル(約135億円)から1億1500万ドル(約155億2500万円)程度と見積もっている。