ドイツのハイエンドメタル3Dプリンターメーカーで米NASDAQ上場のヴォクセルジェットが、2022年度第二四半期決算と2022年度上半期決算をそれぞれ発表した。それによると、同社の2022年度第二四半期の売上高は6700万ユーロ(約9億2051万円)で、前年同期比で35.4%の増加となった。
また、同社の2022年度上半期の売上高は1130万ユーロ(約15億5250万円)で、前年同期比で25.9%の増加となった。2022年度第二四半期においてはサービス部門の売上高が好調で、前年同期比で35.8%のプラスとなる300万ユーロ(約4億1217万円)の売上高を獲得した。
ヴォクセルジェットのCEOインゴ・エデラー氏は、「2022年度第二四半期決算の結果を嬉しく思っています。特にオンデマンドプリンティング事業が極めて忙しく、先月にかけて大きな3Dプリンティングの仕事を続けて受注しました。このセクターにおいては、2022年度通年での目標受注件数をすでに上回っています。現時点では、いただいた注文に対してデリバリーとインストレーションをスケジュール通りに行い、通年での売上高で過去最高を記録することを目指しています」とコメントしている。