デール・ベイカー氏が、イスラエルのエレクトロニクス3DプリンターメーカーでNASDAQ上場のナノ・ディメンション・アメリカの社長に就任する。ベイカー氏はナノ・ディメンションのアメリカ市場とワールドワイドマーケットを担当し、M&Aによる成長戦略の実行を担う。
デール・ベイカー氏は前職でGEキャピタルのシニアバイスプレジデントとコーポレートファイナンス担当マネージャーを務め、GEのM&Aトランザクションインベストメントを担当してきた。ベイカー氏はまた、これまでに25社のM&Aに関与し、自らも7社の経営に携わっていた。ベイカー氏はバージニア州工科大学で機械工学の学士を取得し、デューク大学でMBAを取得している。
ベイカー氏の就任について、ナノ・ディメンションのジヴィ・ネディヴィ社長は、「デールの幸運と成功を祈っています。彼が前職を捨ててナノ・ディメンションに合流してくれたことにとても興奮しています。デールと私は20年以上共に仕事をしている仲であり、旧知の仲です。多くの企業を経営してきた経験を持つ優れた経営者であり、業界を率いてきたリーダーです。ナノ・ディメンションでも優れたリーダーシップを発揮してくれると確信しています」とコメントしている。