シェイプウェイズが2021年度決算を発表

3Dプリンティング・サービスビューロー・マーケットプレース運営大手のシェイプウェイズが2021年度決算を発表した。それによると、同社の2021年度の売上高は3360万ドル(約40億9920万円)で、前年比で6%増加した。また、経常収支は180万ドル(約2億1960万円)の黒字で、前年の320万ドル(約3億9040万円)の赤字から黒字転換を果たした。また、同時に発表された2021年度第四四半期決算では、同期間中の売上高は830万ドル(約10億1260万円)だった。

売上高の内訳では、3Dプリンティングサービスの売上高が2560万ドル(約31億2320万円)で、全体の76%を占めた。また、マーケットプレースの売上高が750万ドル(約9億1500万円)で、全体の24%を占めた。

シェイプウェイズによると、同社が2021年度に販売したアイテムの総数は2300万点で、全世界175ヶ国の100万人のユーザーへ販売した。

シェイプウェイズは2007年にオランダの大手家電メーカー・フィリップスの社内ベンチャーとして設立された。これまでに10種類以上の3Dプリンターを活用し、各種の3Dプリンティングサービスを提供してきている。