米イリノイ州シカゴに拠点を置くプライベートエクイティファームのコア・インダストリアルパートナーズが、イリノイ州に拠点を置く3DプリンティングサービスビューローのRE3DTECHを買収した。買収金額やバリュエーションなどの詳細については明らかにされていない。
RE3DTECHは2017年設立。シカゴ郊外に拠点を置き、航空宇宙、防衛、コンスーマーグッズ、テクノロジー、自動車、医療などの産業ユーザーにマルチジェットフュージョン3Dプリンティングサービスなどを提供している。
コア・インダストリアルパートナーズのマネージングパートナーのジョン・メイ氏は、「RE3DTECHへの投資は、ハイボリュームプロダクションのニーズ増加に対応するためにアディティブ・マニュファクチャリングセクターでの我々のプレゼンスを拡大する戦略に基づいています。我が社の経験とリソースは、RE3DTECHの成長をさらに加速させることになるでしょう」とコメントしている。
米イリノイ州シカゴに拠点を置くプライベートエクイティファームのコア・インダストリアルパートナーズは、アディティブ・マニュファクチャリングセクターへの投資を加速している。これまでに大手3DプリンティングサービスビューローのFATHOMを買収したのに加え、3Dプリンター用フィラメントメーカーの3DXテック、別のフィラメントメーカーのトリトン3D、オープンソース3Dプリンターメーカーのギアボックス3Dを買収している。