アメリカの3Dプリンターメーカーでニューヨーク証券取引所上場のマークフォージドが、マサチューセッツ州ウォルサムにある新ヘッドクォーターへ移転する。これまでマサチューセッツ州ウォータータウン内の二か所のオフィスに勤務していた従業員は全員新ヘッドクォーターへ移動する。
新ヘッドクォーターは12万平方フィート(約11,148平方メートル)の大きさで、500人の従業員を収容できる。また、オフィススペースに加えて製品ショールームや、研究開発施設も併設される。
マークフォージドのシャイ・テレム社長兼CEOは、「この一年間に我がチームが成し遂げてきたすべてのことを誇りに思います。我々は成長を続け、プロダクトロードマップを加速し、FX20シリーズのような新製品への大きな需要を見込んでいます。この一年間で従業員数は倍になりましたが、新ヘッドクォーターという最先端のオフィスに全員が勤務することになります。なによりも営業チームやエンジニアリングチームを一つ屋根の部屋に集められ、イノベーションをさらに加速できることが期待できます」とコメントしている。
マークフォージドは、2022年秋までに新ヘッドクォーターへの移転を完了させるとしている。