クラウディア・ネイパル・ドレイトン氏がスリーディーシステムズの取締役に就任

クラウディア・ネイパル・ドレイトン氏が、アメリカの大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズの取締役に就任した。ドレイトン氏は、前職でライフサイエンス企業のクアンタムのCFOを務め、同社のファイナンスと会計全般を担当していた。ドレイトン氏の取締役就任により、スリーディーシステムズは今後、バイオテクノロジーなどのライフサイエンス領域へのコミットメントをより強化してゆくものと見られる。

ドレイトン氏は大学卒業後、大手監査法人のアーサーアンダーセンに入社、ファイナンスと会計の領域でのキャリアをスタートさせた。ドレイトン氏はその後、大手医療機器メーカーのメドトロニックに転職し、15年に渡って同社の財務会計全般を担当した。

ドレイトン氏の取締役就任について、スリーディーシステムズのジェフリー・グレイブス社長兼CEOは、「クラウディアの取締役就任により、スリーディーシステムズの取締役会にヘルスケアとバイオテクノロジーのより深い知見がもたらされるでしょう。我々は今後、医療特に整形外科医療の領域へさらに進出し、最終的には再生医療という新たな医療の領域での活動を展開してゆきます」とコメントしている。