エドウィン・バーク氏とエイドリアン・サグマン氏が、イスラエルの代替肉メーカーのリデファイン・ミートの役員に就任した。発表によると、エドウィン・バーク氏はシニア・バイスプレジデント兼EMEA担当ジェネラルマネージャーに、エイドリアン・サグマン氏はグローバルセールス兼事業開発担当ディレクターに、それぞれ就任した。
エドウィン・バーク氏は、大手食品メーカーのネッスルでマネージングディレクターを務めるなど、食品業界で25年のキャリアを持つベテラン。前職ではネッスルのプラントベースドフード事業部のマネージングディレクターを務めていた。
エイドリアン・サグマン氏も、大手食品メーカーのユニリーバなどで事業開発とマーケティングを担当してきた業界のベテラン。前職ではイスラエル最大の食品メーカーのストラウス・グループで輸出担当ディレクターを務めていた。
リディファイン・ミートは2018年設立。イスラエルのテルアビブに拠点を置き、3Dプリンターで代替肉を製造している。同社の代替肉は競合製品よりも味がよく、同社が実施した消費者テストでは被験者の90%が同社の代替肉を「美味しい」と評価している。 なお、リデファイン・ミートの代替肉は、今年2021年7月からイスラエルとヨーロッパで販売されている。